第一に、クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンク（クレディ・アグリコル・CIB）は、クレディ・アグリコル・グループの法人営業・投資銀行部門であり、キャピタルマーケット、ブローカレッジ、投資銀行、ストラクチャード・ファイナンス、コーポレート・バンキング、国際的なプライベート・バンキングの分野において、あらゆる種類の商品とサービスを提供していることが挙げられます。このように豊富なビジネスラインに基づくビジネスツールの多様さは、私たちがダイナミックな金融市場で生き残っていくために不可欠な、幅広い視野を持ったプロとしての能力、知識、経験を身に付けるための貴重な機会を提供してくれます。
第二に、クレディ・アグリコル・CIBはグローバルに業務を展開しており、国際的な業務を行う機会が得られます。100カ国を超える国籍の人々が世界中の50カ国以上で協力しながら業務を行っています。このような多文化的な環境が、金融業界のプロとして必要とされるグローバルな視野を育むための重要な鍵となります。
資金部はフィクスト・インカム・マーケット部門に属しており、銀行の全ての業務に必要となる流動性を供給し、グローバルな短期金融市場への安定的なアクセスを確保しています。東京は五つの中心的な流動性センター（パリ、ロンドン、ニューヨーク、香港、東京）の一つであり、支店や子会社、ならびに様々な事業分野に対する流動性を監視し、その管理に貢献しています。資金部は国際機関や中央銀行の主要なカウンターパーティであり、中央銀行の公開市場操作などの多様な金融政策プログラムに参加しています。
私の現在の役割と責任は次の四つです。（1）多様な短期金融市場商品による短期流動性の管理（ローンや預金、公開市場操作への参加、レポ取引、CD）、（2）様々な社内の報告書やデスク向けの発表資料の準備、（3）中央銀行の動向（特に最も重要なのが日本銀行の動き）のモニタリング、（4）市場から得られる情報から有益なものを見分け、その情報を適切な方法で共有すること。
第一に、責任です。資金部の主な任務の一つは流動性の管理であり、これはより短時間に、より低いコストで資金調達できる銀行の能力を意味します。この業務は、銀行のほぼすべての事業活動にとって不可欠な業務です。安定的で確実な流動性の供給ができなければ、すべての関連部門やお客様に重大な損害を与えることにもなりかねません。私たちが日々の責任を全うすることは、銀行の信頼性の根幹となるものです。
第二に、チームワークです。資金部の業務は多岐にわたっているため、非常に幅広い能力、知識、経験が必要です。加えて、資金部の業務には部内の他のセンターや、他の業務部門と協力し、十分なコミュニケーションを図ることも必要とされます。従って、業務の質を向上させるためにチームワークは資金部の仕事にとって非常に重要です。
クレディ・アグリコル・CIBには、世界的な規模のコーポレート・バンキングおよびインベストメント・バンキングのあらゆる商品やサービスを網羅する多様な業務分野があります。クレディ・アグリコル・CIBは、金融業界における最初のキャリアとして特に重要な、金融ビジネスにおける質の高いプロフェッショナルとしての実績を築くことができる特別な機会を提供してくれます。フロントオフィスからサポート業務までの様々なポジションが開かれており、個人の能力を最大限に発揮できるキャリアを選択することが可能です。文化的、地理的多様性は、国際的なキャリアを形成する機会を与え、私たちの視野を広げてくれます。
| 08:00 | マネーマーケットプロダクトのトレーディング |
|---|---|
| 09:00 | 内部、外部向けマネーマーケットプロダクトの価格付け |
| 09:30 | 日本銀行のオペレーションへの参加 |
| 12:00 | 昼食 |
| 13:00 | 日本銀行のオペレーションへの参加 |
| 15:30 | 当日のポジションのクロージング |
| 17:00 | 日次流動性レポート |
| 18:00 | 週次流動性会議 |
| 18:30 | 週次流動性レポート |
| 19:00 | 翌日の準備 |
友人や家族とよく昼食に出かけたりして楽しく過ごしています。夕方には本を読んだり、映画を見たりして過ごすこともあります。休日の終わりには、休日の間のニュースや出来事をチェックし、前週の反省をしながら翌週の簡単な計画を立てます。
